ラインとみどりが心地良く融合する家

白い壁のある茶色の建物

ご相談のポイント

この度、奈良県葛城市にて新築外構及びお庭工事のご相談を頂きました。
当初、K様よりご相談を頂いた際に、建物計画の想いを伺いました。
その想いは、驚くほどの熱さで、デザイナーがビックリする程のこだわりでした。(笑)

  1. 建物と繋がりある演出がほしい。
  2. 建物コンセプトを活かした空間デザインのしたい。
  3. プライベートデッキがほしい。
  4. 変形地形を生かし、意味ある空間になってほしい。
  5. みどりを敷地のアクセントに活用してほしい。
とことんこだわられて、その思いが形になった建物を踏襲する形でできたエクステリア。

コンセプト

『ラインとみどりが心地良く融合する家』

そこで、気に入られた建物の色目や形をエクステリアデザインに踏襲することにしました。
また、植物をアクセントに、特徴的な地形と建物が融合する空間をデザインしました。

特徴のある土地を活かした門塀とハウチワカエデなどの樹木たちのコラボレーションが美しい。
ガレージスペースの奥にプライベートデッキが設けられている。


この敷地が高台に位置することから、最も景色が素敵に見えるお庭空間にウッドデッキを持ってくることにしました。
その位置から眺める景色は素晴らしく、夜も昼も素敵な時間を過ごせるプライベートテラス空間となりました。

デッキからは、緑あふれた景色が広がり、遠く山並みまで見通すことができる。

完成時には、「ここからの見え方がいいですね。この木の形がたまらないですね~。」と大変気に入って頂けたようです。

外構が建物の一部になったかのような穏やかさが、今回のエクステリアの成功を導いたのかもしれない。

今回は、K様と一緒に創り上げたといえる作品になりました。
是非、これからも愛着をもってお庭を育てて頂けると幸いです。