トレンドの無彩色エクステリア

□ご相談内容

ご新築に伴う外構・庭工事です。こだわりの石調外壁の建物がより素敵に見えるように外構をこだわりたいとのお話でした。

□ご要望

  1. 建物が引き立つ外構にしてほしい。
  2. グレー系の落ち着いた色合いが好み。

□コンセプト

「素材の形状、質感を活かしたオープン外構」

□ご提案

建物1階の重厚感のある石調の外壁が印象的な建物でした。
そこでオープン外構でありながらも、チープな感じに見えないよう意識してデザインしました。

存在感がある外構にするためにまず、玄関前に出来るだけ大きな意匠壁を設け、またこれに呼応するように境界側に低めの意匠壁を設け、建物との立体的なバランスをとりました。

意匠壁の黒のアルミ笠木
浮遊感のある蹴込み階段

また、1段目の階段を広く取ることにより、エントランス空間のゆとりを持たせています。
さらに細部では、蹴込み階段で浮遊感を演出し、意匠壁に黒のアルミ笠木を用いることで、直線的なラインが映えるデザインとなっています。

全体的にはグレー系の色合いで統一感のあるなかに、タイルの大きさや、素材感を変えることで変化を持たせる事でリズムが生み出され、緑が映える外構に仕上がりました。

お庭は、少し温かみのあるチャコールグレーの空間になっています