建物・外構のバランスを考えた空間提案
新築にともなう外構工事になります。
高低差がある為、先行工事でコンクリートの擁壁工事は完了している状態でした。
駐車場・階段・玄関までのアプローチの位置がほぼ決められているなかで、階段下の空間を、魅せ場としたエントランス空間のご提案を致しました。
コンセプト
「意匠壁と植栽が映える、シンプルなオープンエクステリア」
ご要望
- 門周り・駐車スペース・アプローチの提案
- 共働きの為、手間のかからない外構
- シンプルなデザインが好み
ご提案
高低差のある土地・建物のなかで、ワンポイントで高さのある意匠壁を設置致し、擁壁上のフェンス・手すりはシンプルで抜け感のある、横ラインを強調したデザインを採用しました。全体で、より意匠壁が意識されやすいデザインに致しました。
階段一段目を、広く取り、溜まりの空間を設け、エントランス空間のゆとり持たせています。 階段の目線の先には、フォーカルポイントとなる、シンボルツリーを配置し、木目調の外壁をバックにライティングが映えるデザインになりました。