高低差を活かし、立体感のあるエントランス階段を創る
ご相談内容
実はI様、他社にて外構相談を進めるものの決め手がなく、業者の選択に悩んでおられた所、「五感+」の作品をSNSで発見、ここなら!という想いで、ご相談を頂きました。
I様の希望は、愛着の持てる空間にしたい。そして自然素材を活用し、時と共に成長するナチュラル感あふれる素敵なエントランスが欲しいという事でした。
もちろん、リビングと繋がるアウトドアリビングは外せないというものでした。
ご要望
- 愛着の持てる空間にしたい
- 自然素材を活用し、ナチュラルな演出を希望
- 素敵なエントランス
- 時代と共に成長する庭
- リビングと繋がるアウトドアリビング
コンセプト
『ワクワクするエントランスがあるお家』
計画内容
建物と前面道路に高低差のある敷地にとって、エントランス階段はデザイン上、大きなアクセントポイントになります。
そこで今回は、ステップを大きく仕上げ、規格の違う石材を用いてリズミカルなデザインとし、日々の上り下りが楽しくなる様に設計しました。
さらにそのエントランスの両脇を包むように雑木の緑を配植することで、遊び心のあるエントランスに仕上げることができました。
また、表札やインターホンを設置するデザイン壁を建物から斜めに配置することで、前面道路からリビング前への視線を隠しています。これは更に、壁の背後にあるタイルテラスからの転落を抑える役割にもなっており、一石二鳥の壁となっています。
ご提案当初、この手描きのスケッチを見て喜んで頂けたこと、今も覚えています。完成はスケッチより良かったです!との嬉しいお言葉頂くことができた作品です。