立体的な空間構成で魅せるエントランス
□ご相談内容
今回は、築5年の外構と庭のリフォームのご相談でした。
お庭のお手入れが大変なので、お手入れを軽減しながら、活用できる場所にしたい、とご相談を頂きました。
また、駐車場を拡張した場合はどうなるのか?悩まれていました。
□ご要望
1.お庭にテラスを設置し活用したい
2.お手入れを軽減したい
3.おちついた雰囲気が好き
□コンセプト
『立体的に空間を意識し、建物とのバランスを考えたエントランス空間を演出』
□計画内容
駐車場の拡張案は、お庭スペースが十分確保出来ず、高低差もありコストが非常に掛かることから費用対効果が悪くおススメできませんでした。
代替え案として、外構のイメージを変えてみてはいかがでしょうかとお話しました。
既存外構の門廻りの位置関係が、駐車場と一体化され存在感の弱い外構でした。
改善案として、インパクトの有る門壁・フレームで立体的に空間を構成し、魅せるエントランス空間を演出しました。
既存のブロックも塗り壁でシンプルに仕上げ、他の素材を活かす用に心がけました。
お庭空間は軒天、玄関扉に合わせた木調タイルを選択し、花壇やベンチをタイルテラスに取り込んだアウトドアリビング空間になりました。
建物の外観とバランスの取れた、落ち着いた雰囲気の外構が完成しました。
すっかり変化した、外構とお庭にご満足いただけました。